竹寺参道入口
牛頭天王参道と彫られた石柱
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竹寺(八王子)略縁起:「天安元年丑年、慈覚大師東国巡修の折、疫病流行し患者の多きを憐れみて、当山を道場として大護摩秘法を修し、一切の障難を除き、疫病を降伏し病患をのぞかししめん事を誓い、一刀三礼して尊像を造り、世の人を救い後世に遺し給へり・・・・」と。以来東国霊場として、山岳信仰の道場として千年余の歴史を有している。 本尊牛頭天王:牛頭天王は、インド祇園精舎の守護神ともいわれ、中国に入り、密教、道教、陰陽思想の習合があり、日本に伝わったとされている。さらに陰陽道とにかかわりを深め、また、蘇民将来伝記とも結びつき、スサノオと同体とされています。当寺では、難病消除、除災招福、出世開運の「天王さま」として信仰されている。 ・・・・案内パンフレットより。 <2004年9月>