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えいの旅 

正法寺、越生町ドライブデジカメ写真無料写真素材

 大慈山正法寺(だいじざんしょうほうじ):正法寺は、鎌倉建長寺の末寺で、足利尊氏の開基と伝えられている。代々建長寺の高僧の隠居寺とされ、特に活仏と言って、死期を悟った僧が生きながら食を断ち、仏になる聖地とされた。これを「入定」(にゅうしょう)と言い、寺域は「入定場」という地名になっている。山門の後には、それを物語る「入定塔」も残され建長寺の正法寺古図にも記されている。 明治4年、越生で初めて学校がここで開校され正法寺の学校と呼ばれた。この学校ではそれまでの寺子屋から一歩進んだ教育を行なっていたことが明治10年の卒業者名簿を刻んだ碑に記されている。 明治17年に火災で堂塔を失い、その後本堂を復旧した際、応永戦乱(1399年)で破壊されたとみられる多数の板碑の破片が出土している。 埼玉県案内板より