子ノ権現
天龍寺正門
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子ノ権現・天龍寺由緒:当山は延喜11年(911)に子ノ聖が天龍寺を創建されたことに始まる。
子ノ聖は、天長9年子ノ年、月子、日子の刻に
紀伊の国で生まれ、幼い頃より聡明にして仏教に通じ、僧となって諸国をまわり修行をした。特に出羽三山において修行を重ねる。(中略)当山で修行教化励まれた
聖は長和元年(1012)「我、すでに化縁つきぬれば、寂光土に帰る。然れども、この山に跡を垂れて、永く乗生を守らん、我、魔火のために腰より下に傷を負い悩めること
あり、よって、腰より下に痛みある者、誠の心で我を霊験を授けん。龍除一切苦。」という御誓願を遺し。齢181歳まで化寂せれた。それ以来
子ノ聖の尊像を祀りして、足腰守護の神様として広く信仰されるようになった。
天台宗(本山:比叡山延暦寺)/本尊:子ノ聖大権現/武蔵野33観音札所/関東108地蔵尊札所/
・・・・案内板より。 <2004年9月>