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えいの旅 山吹の里

山吹の里(歴史公園)デジカメ写真無料写真素材

山吹の里(歴史公園)(2006.9.3)

 室町時代、太田道灌が川越の領主であったころの話である。道灌が父道真を訪ねた折、このあたりでにわか雨にあったので 、近くの農家に立ち寄り蓑を借りようとした。すると一人の少女が出てきて、だまって山吹の花をさしだした。
道灌は、山吹にちなんだ 古歌、「七重八重花は咲けども山吹の実の(蓑)一つだになきぞ悲しき」が考えつかず、少女の思いがわからず恥をかき、のち大いに学問に 励み、文武両道を兼ねた名将といわれるようになったのだという。この話は広く知られており“山吹の里”と称するゆえんである。 (県案内板より)